2013年 09月 20日
豊川稲荷 |
『お稲荷さん』といって狐さんもいるけれど、豊川稲荷は「お寺」なのだそうです。
たぶん赤ん坊の頃から、祖父母と、長男である父や叔父たちの家族…合計4世帯でぞろぞろ(笑)。お出かけする(私的に元祖)パワースポット。


ぴっかぴかの廊下は、子供の頃靴下でよく滑っていました。楽しかったです。

緋毛氈の廊下の先にお御堂があってご祈祷を受け、


美しいお庭にそっと裸足て降りてみたり、部屋で寝転がって従姉妹たちと腕相撲大会(笑)
そうするうちに、お料理が運ばれてきて、そのどれもがそれはもう美味しかったです。
小さい頃は全部はとても無理だったけれど、成長するにつれて行くたびに沢山頂けるようになってきて、嬉しかった。
お味も、お皿の色彩も全部覚えています。(いつも同じだったから。^^)
やがてさわさわ〜と衣擦れの音も雅やかに、極彩色の衣をまとわれた高僧(多分ね)の方々が部屋に入っていらっしゃって、祖父や父たちと少し世間話をして、さわさわさわ〜〜っと出ていかれる。
当時の私は、あの人たちはきっと昔の絵巻物から出てきたに違いない!と思っていたようです。
ある時お一人が眼鏡をかけていらっしゃるのに気づいて、(なんでこんな現代の器具つけてるの〜〜?)ジロジロじぃぃ〜と見つめてしまった。(笑)

何十年ぶりに伺ったら、広大な迷宮だったいくつものお部屋や入り組んだ廊下も、気のせい?コンパクトな佇まいという印象に変わりました。
お料理も少し変わっていた。(集団での法要だったからかな。)
でも行けて良かった。
子供のころの遠い記憶が、目の前に次々と現実として繰り広げられて、静かにお参りするフリはしていたけれど、こころの中はすっごくエキサイティング!だったのでした。

上の2枚は、緋毛氈の廊下を外からみたところ。
たぶん赤ん坊の頃から、祖父母と、長男である父や叔父たちの家族…合計4世帯でぞろぞろ(笑)。お出かけする(私的に元祖)パワースポット。





美しいお庭にそっと裸足て降りてみたり、部屋で寝転がって従姉妹たちと腕相撲大会(笑)
そうするうちに、お料理が運ばれてきて、そのどれもがそれはもう美味しかったです。
小さい頃は全部はとても無理だったけれど、成長するにつれて行くたびに沢山頂けるようになってきて、嬉しかった。
お味も、お皿の色彩も全部覚えています。(いつも同じだったから。^^)
やがてさわさわ〜と衣擦れの音も雅やかに、極彩色の衣をまとわれた高僧(多分ね)の方々が部屋に入っていらっしゃって、祖父や父たちと少し世間話をして、さわさわさわ〜〜っと出ていかれる。
当時の私は、あの人たちはきっと昔の絵巻物から出てきたに違いない!と思っていたようです。
ある時お一人が眼鏡をかけていらっしゃるのに気づいて、(なんでこんな現代の器具つけてるの〜〜?)ジロジロじぃぃ〜と見つめてしまった。(笑)

何十年ぶりに伺ったら、広大な迷宮だったいくつものお部屋や入り組んだ廊下も、気のせい?コンパクトな佇まいという印象に変わりました。
お料理も少し変わっていた。(集団での法要だったからかな。)
でも行けて良かった。
子供のころの遠い記憶が、目の前に次々と現実として繰り広げられて、静かにお参りするフリはしていたけれど、こころの中はすっごくエキサイティング!だったのでした。


上の2枚は、緋毛氈の廊下を外からみたところ。
by m_poppy
| 2013-09-20 23:35
| その他